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マウスピース矯正と筋トレの両立|外すべき?つけたままで大丈夫?

はじめに:筋トレをする時、マウスピースは?

マウスピース矯正は、仕事や学校生活の中でも違和感なく使える点が人気ですが、日常生活の中には「この場面では外すべきなのか?」と悩むシーンも多くあります。そのひとつが筋トレです。

筋力トレーニングを習慣にしている方にとって、矯正治療中でも運動を続けたいのは当然のことです。

しかし力を入れたときに装置が壊れないか、食いしばりで歯や顎に負担がかからないかといった不安を感じる方も少なくありません。

ここでは、マウスピース矯正と筋トレを両立させるための考え方や注意点を詳しく解説します。

基本的な運動時の扱い方から、注意すべき状況、ケアの方法、そして相談が必要なケースまで整理しています。

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筋トレ

マウスピース矯正と筋トレの関係

基本的につけたまま運動できる

マウスピース矯正は、日常生活を送りながら長時間の装着を前提としているため、軽い運動や筋トレであれば基本的につけたままで問題ありません。

ジョギングや自重トレーニング、軽めのダンベル運動などはマウスピースを外さずに続けられます。

また、矯正治療では1日20時間〜22時間の装着が理想とされます。

トレーニングのたびに外してしまうと装着時間が不足し、歯の動きが計画通りに進まないリスクがあります。できる限り装着を維持したまま運動を行うことが、治療の成功につながります。

ジョギングや自重トレーニング、軽めのダンベル運動などはマウスピースを外さずに続けられます。

できる限り装着を維持したまま運動を行うことが、治療の成功につながります。

筋トレ中に起こりやすいこと

変形や摩耗

筋トレ中は、無意識のうちに歯を食いしばる場面が多くなります。

特に高重量を扱う時や限界まで力を出し切る瞬間は、顎や歯に通常よりも強い負荷が集中します。

その際にマウスピースへ過度な圧力が加わると摩耗が起きることがあります。

少しの変形や摩耗でも歯に伝わる矯正力が変わってしまう可能性があるため、予定していた歯の動きがスムーズに進まず、治療期間が延びたり、再製作が必要になったりするリスクもあります。

特にスクワットやデッドリフト、ベンチプレスといった種目(全身を使う大きな動き)では強い食いしばりが伴いやすく、注意が必要です。

こうしたトレーニングを頻繁に行う方は、歯や装置への負担を意識して取り組むことが大切です。

マウスピースが外れる

筋トレでは呼吸を整えながら体を動かすことが重要ですが、強い力を入れる際に息を止めたり腹圧を高めたりすることで、口の中の圧力が変化します。その影響でマウスピースがズレることがあります。

外れてしまった場合、その場で落下して破損や紛失につながる恐れもありますし、装置が浮いた状態で力をかけると歯や歯肉に余計なダメージを与えることにもつながります。

違和感を覚えたら無理に使い続けず、一度外して状態を確認することが大切です。

繰り返し外れる、噛み合わせにフィットしないといった状況が続く場合は、マウスピースの適合に問題がある可能性もあるため、自己判断せず歯科医院に相談するのが安心です。

つけたまま筋トレをするときの注意点

水分補給など

水分補給時の注意

トレーニング中は汗をかきやすいため、こまめな水分補給が欠かせません。

しかし、マウスピースを装着したまま安心して飲めるのは基本的に水のみです。スポーツドリンクやエナジードリンク、プロテイン飲料など糖分や酸を含む飲み物を装着中に口にすると、マウスピースと歯の間に液体が入り込み、細菌が増えやすい環境を作ってしまいます。

その結果、虫歯や歯の着色のリスクが高くなり、矯正治療を中断して治療を行う可能性が出てきてしまうことがあります。

さらに、色の濃い飲み物はマウスピース自体の黄ばみや変色にもつながり、見た目の清潔感を損ねることがあります。ジムや部活などで周囲と一緒にドリンクを楽しみたい時も、装着したまま摂取するのは控えるのが無難です。

どうしても飲みたい場合は、一度マウスピースを外してから摂取し、再装着の前に必ず口をゆすぎましょう。

噛み込みやすい種目での注意

ベンチプレスやスクワット、デッドリフトのように全身の力を使う種目では、無意識に強い食いしばりをしてしまうことがあります。この時、マウスピースが強く圧迫され、歯や顎関節に通常以上の負担がかかります。

矯正用のマウスピースは、スポーツ用マウスピースのように衝撃吸収を目的としていないため、過度な力が加わると破損するリスクがゼロではありません。

特に高重量を扱う時には、過剰な噛み込みを避ける工夫を取り入れると安心です。

また、どうしても食いしばりを避けられないと感じる場合は、その種目に限って一時的にマウスピースを外す選択も検討できます。

ただし外したまま長時間放置すると装着時間が不足してしまうため、トレーニング終了後は速やかに洗浄して再装着することが大切です。

マウスピース矯正中におすすめの工夫

筋トレ時の咬合用マウスピースとの違いを理解する

筋トレや格闘技で使用されるスポーツ用マウスピースは、歯を保護するために作られています。一方で矯正用マウスピースは歯を動かすために設計されているため、強い衝撃や食いしばりに耐える仕様ではありません。

この違いを理解せずに筋トレ用の代わりに矯正用を使うと考えるのは危険です。役割が異なることを意識して使い分ける必要があります。

装着時間を守るための工夫

トレーニングのたびに外してしまうと、装着時間が不足して治療に遅れが生じる可能性があります。

どうしても外したい場合は、外している時間を記録するなど工夫をして管理し、1日の合計装着時間がしっかり確保できるようにしましょう。ジムにいる間だけ外す、帰宅後すぐに再装着するなど、自分なりのルールを決めておくと安心です。

筋トレ前後のケア

運動中は唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなります。その状態でマウスピースを装着し続けると、細菌が増えやすくなるため注意が必要です。

トレーニング後は必ずうがいをして口腔内をリフレッシュし、マウスピースも流水で軽く洗って清潔に保ちましょう。

汗やほこりが付着している可能性もあるため、帰宅後には専用の洗浄剤を使うとさらに安心です。

こんな時は歯科医に相談を

筋トレ中にマウスピースが割れた、変形した

強い食いしばりや衝撃でマウスピースが割れたり変形した場合は、そのまま使い続けると正しく歯が動かなくなる恐れがあります。

特に小さなヒビやわずかな変形は見落としがちですが、気づかずに装着を続けると矯正計画そのものに影響する可能性があります。

破損や変形に気づいた場合は、自己判断で使い続けるのではなく、必ず歯科医に確認してもらいましょう。

歯や顎に痛みを感じる

筋トレ中に歯や顎に強い痛みを感じる場合、装置に過度な力が加わっている可能性があります。通常の矯正に伴う歯が動いている痛みとは異なり、トレーニング時にだけ強く痛む場合は、食いしばりの影響を疑う必要があります。

こうした痛みを放置すると、歯や歯肉に余計な負担がかかるだけでなく、顎関節に炎症が起きて顎関節症に発展することもあります。

さらに、マウスピースの変形やフィット不良が原因であれば、治療そのものが予定通りに進まないことも考えられます。無理にトレーニングを続けるのではなく、違和感や痛みが強いときは早めに歯科医に相談して、原因を確認してもらうことが大切です。

装着時間との両立が難しい

トレーニング習慣が長時間に及び、装着時間が不足してしまうケースもあります。

マウスピース矯正は装着時間がとても重要で、1日の装着時間が短いと歯の動きが不十分になり、治療期間が延びてしまうことがあります。「ジムの時間が長いから装着できない」「つけたままだと集中できない」と感じる方もいるかもしれません。

そのような場合は自己判断で外し続けるのではなく、歯科医に相談してみましょう。歯科医はライフスタイルに合わせたアドバイスをくれることがあり、トレーニング習慣を続けながら矯正効果を落とさない工夫を提案してくれることもあります。

トレーニングと矯正治療を両立するために、こうしたサポートを受けてみるのもよいでしょう。

筋トレ中ののインビザラインについてのよくある質問 

Q
筋トレ中は必ず外すべきですか?
A

基本的には外す必要はありません。軽い運動や通常の筋トレであれば装着したままで問題ありません。ただし、高重量トレーニングの際に強い食いしばりがある場合は一時的に外したほうが安全です。

Q
プロテインは装着したまま飲んでも大丈夫ですか?
A

プロテインには甘味料や着色料が含まれることが多いため、装着したまま飲むのは避けましょう。虫歯や着色のリスクを避けるため、必ず外してから飲み、口をゆすいでから再装着してください。

Q
筋トレ用のスポーツマウスピースと併用できますか?
A

矯正用マウスピースとスポーツ用マウスピースを併用することは可能です。頻度や状態によっても異なるため、歯科医に相談して適切な対応方法を確認してください。

Q
運動後のケアはどのようにすればいいですか?
A

運動後は汗や乾燥で口内環境が乱れやすいため、まず水でうがいをし、マウスピースも流水で洗浄しましょう。可能であれば専用の洗浄剤を使うと、清潔な状態を維持できます。

Q
装着時間が不足するとどうなりますか?
A

装着時間が足りないと歯が計画通りに動かず、治療期間が延びる可能性があります。トレーニングのために外した場合は、その分を他の時間で補う意識が大切です。

まとめ:軽い筋トレであれば問題ない

マウスピース矯正中でも筋トレは基本的につけたまま行えます。

ただし、強い食いしばりを伴う高重量のトレーニングでは、装置に負担がかかることがあるため注意が必要です。

水分補給は水に限定し、プロテインやスポーツドリンクは外してから飲むのが安心です。

矯正用マウスピースとスポーツ用マウスピースは目的が異なるため混同せず、装着時間をしっかり確保することが治療成功のカギとなります。

もし破損や痛みなど不安な症状が出た場合は、自己判断せず歯科医に相談しましょう。正しい知識と工夫を持てば、筋トレと矯正治療の両立は可能です。

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投稿・監修者プロフィール

ルーチェスタッフ
ルーチェスタッフ
このブログでは、患者様や一般の方々が歯科医療に関する理解を深め、健康な歯と口腔を保つための情報を提供しています。新しい治療法や予防のためのケア方法、口腔衛生に関するヒントなど、幅広いトピックにわたって記事を更新いたします。

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