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成人矯正、大人になっても歯が動く理由と注意点について

審美の問題から歯列矯正を始める方は年々増加しています。

「大人になってから歯列矯正をしても、本当に歯は動くのだろうか?」──こうした疑問を抱える方は少なくありません。
成人になってからでも矯正治療で歯を動かすことは可能です。
ただし、年齢を重ねるごとに、骨や歯周組織の代謝スピードは低下するため、若年層に比べて治療に時間がかかることもあります。

本記事では、成人矯正の基本的な仕組みから、治療期間・費用・方法の特徴、年齢ごとの注意点やリスク、そして歯が自然に動く原因までをわかりやすく解説します。これから矯正を始めようか迷っている方も、歯の動きに不安を感じている方も、ぜひ参考にしてください。

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成人でも歯は動くのか?

歯は、人間が生まれた時から絶えず動き続けています。

「大人になってから矯正しても歯は動くのか?」と不安に思う方は少なくありません。結論から言えば、成人になっても矯正治療で歯は動きます。
また、それぞれの歯は筋肉や顎骨の動きに合わせて日々少しずつ調整されています。
そのため、矯正を行っていなくても、「昨日と今日でわずかに噛み合わせが違うな?」と感じることもあるのです。

歯は歯槽骨に埋まっていますが、直接固定されているわけではなく、「歯根膜」という薄い膜によって支えられています。矯正治療ではこの歯根膜に持続的な力を加え、周囲の骨を改造(リモデリング)することで歯を少しずつ移動させていきます。

歯の動きについての詳しい詳細については、「なぜ歯科矯正で歯は動くの?そのメカニズムをわかりやすく解説」をご覧ください。

ただ、年齢を重ねると骨代謝のスピードは緩やかになります。そのため、10代よりも治療期間が長くかかることはありますが、成人でも骨代謝は機能しているため、矯正治療は十分に可能なのです。実際、40代・50代で矯正を始める方も増加しています。

ただし、加齢変化によってこの新陳代謝のスピードが遅くなることがあります。そのため、若年の患者様に比べて治療の期間がやや長くなることがあります。

ALP(アルカリフォスファターゼ)

参考として、以下に骨形成に関わる骨形成マーカーの数値をご紹介します。

ALPは、骨をつくる細胞であるオステオブラストが分泌する物質のことで、骨形成の活発さを示す指標となります。
20代の女性の骨形成マーカーであるALP(アルカリフォスファターゼ)の平均値は、約212IU/Lです。
一方、40代の女性の平均値は、約162IU/Lとなっています。
男性の場合も同様の傾向が見られます。

このように、骨を作る機能が加齢に伴いやや減少していくためその方の年齢に合ったペースで慎重に行っていく必要があるのです。

また、無理な力で動かすと歯のぐらぐらが強くなったまま治らなかったり、歯肉退縮のリスクも増加します。

成人からでも矯正治療を始める人が多くなっています。

多くの人々が歯列矯正治療を受けることができるようになりました

近年では技術の進歩により、年齢を問わず、より多くの人々が歯列矯正治療を受けることができるようになりました。
最近では、20代・30代はもちろん、40代・50代以降でも治療を受けている方が増えています。

とくに、マウスピース矯正は目立ちにくい・着脱ができるのがメリットですが、それ以上に弱い力を持続的にかけることができることは成人矯正にとって理想的な治療方法と言えます。


インビザラインについての詳しい詳細については、「インビザラインとは?後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう」をご覧ください。

成人矯正のメリット


成人矯正のメリットは多くのメリットがあります。見た目はもちろんですが、健康面でも実はメリットがあることを知っていましたか?
ここでは代表的なメリットについて挙げていきます。

虫歯・歯周病予防につながる

歯並びが悪いと清掃がしにくく、虫歯や歯周病のリスクを高めます。矯正によって歯が磨きやすくなることで、長期的な口腔の健康を守りやすくなります。

歯並びが改善され、自信が持てる

歯並びや横顔のラインが整い、笑顔や第一印象が大きく変わります。結婚式や就職活動など、大人ならではのライフイベントで「矯正をしてよかった」と実感する方も多いです。

噛み合わせが改善される

正しい咬合は食事や発音をスムーズにし、顎関節や咀嚼筋の負担を減らします。その結果、顎関節症の症状が軽減したり、頭痛や肩こりの改善につながるケースもあります。

社会生活と両立しやすい

インビザラインなどのマウスピース矯正は透明で目立たず、接客やプレゼンなど人前に出る機会が多い大人でも安心して治療を続けられます。

成人矯正のデメリット


メリットも多くありますが、デメリットもあります。しっかりと把握しておきましょう。

治療期間が長くなることも

骨代謝が若い人に比べ、緩やかなため、歯の移動速度が遅い場合があります。そのため治療期間が2〜3年と長期に及ぶこともあります。

治療中に虫歯や歯周病になりやすい

成人は歯周病リスクが高く、歯槽骨が弱っている場合は歯が動きにくい、あるいは動揺が強くなることもあります。無理な力をかけると歯肉退縮や歯根の短縮が生じるため、治療前の精密検査とリスク管理が必須です。

装置の違和感・痛み

矯正装置を入れた直後や交換直後は、数日間「締め付けられる痛み」「咀嚼時の違和感」があります。
ほとんどは1週間以内に慣れるケースが多いです。

費用が高額になりやすい

成人矯正は基本的に自費診療になります。全体矯正で60〜120万円が相場になります。
分割払いやデンタルローンを利用する方も少なくありません。

治療期間中に口腔内のケアも重要です

歯列矯正治療を受ける際には、治療期間中に口腔内のケアをしっかり行うことが必要です。

日常で歯磨きやフロスの使用、クリニックでのクリーニングを定期的に行うことで、治療期間中に口腔内の健康を維持することができ、スムーズな治療に繋がります。

歯列矯正治療を受けることにより、見た目の美しさや口腔内の機能を改善することができる事に加えて、歯周病や虫歯などの口腔内の疾患を予防することができます。

また、正しい噛み合わせを実現することで、歯の摩耗を防止することができます。

よくある質問(FAQ)

Q
大人の歯は何歳まで動きますか?
A

年齢制限はなく、歯周組織が健康であれば50代・60代でも矯正は可能です。

Q
治療はどれくらいの期間かかりますか?
A

歯の状態によって治療期間は変わりますが、全体矯正で1.5〜3年、部分矯正なら半年〜1年が目安です。

Q
矯正していないのに歯が動くのはなぜでしょうか?
A

歯周病・咬合性外傷・欠損の傾斜・後戻りが考えられます。
不安がある場合はすぐに歯科医に相談してみてください。

Q
費用はどれくらいかかりますか?
A

一般的に全体矯正で60〜120万円部分矯正で20〜50万円です。

【まとめ】

成人になってからでも、歯は矯正治療によってしっかりと動きます。
大人の矯正には、見た目の改善や口腔環境の向上、噛み合わせの改善による健康効果といった多くのメリットがあります。中には、噛み合わせの乱れが整うことで顎関節症や頭痛・肩こりの症状が軽減するケースも報告されています。
年齢を理由に諦める必要はありません。気になる方はまず信頼できる歯科医院で相談し、ご自身のライフスタイルや目的に合った治療法を見つけてみてください。

気になることや不安なことがございましたら、いつでもご相談ください。

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また、当院は4年連続でインビザライン・レッドダイヤモンドを受賞しており、症例数・技術ともに豊富です。
正しい知識と実績ある医師のサポートで、安心して矯正治療を始めていただけます。

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投稿・監修者プロフィール

森下 貴祥
森下 貴祥
年間マウスピース矯正2400症例以上、インプラント治療3000症例以上の実績を掲げる審美歯科専門医として「マウスピース矯正という手法を使った審美歯科」を提唱。

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