ルーチェマウスピース矯正歯科はマウスピース矯正に特化した歯科医院であり、患者様の健康と美しい歯並びを追求することを大切にしています。
当院におけるマウスピースの設計は、治療効果と安全性を最大限に高めるために、通常の歯科医院とは一線を画す設計プロセスを経て完成します。
これにより、皆様によりご満足いただける医療をお届けできているのです。
本コラムでは、当院でのマウスピース設計プロセスの特徴と、その優位性について詳しくご説明いたします。
トリプルチェックで行われる設計
通常の歯科医院では、設計のために担当医がインビザライン社(コスタリカ)とのやり取りを行い、1ステップでマウスピースの設計が完了します。
しかし、当院では担当医がインビザライン社(横浜トリート)と連携したのち、クリニカルドクターと院長のチェックを行う3ステップの厳格なチェックプロセスを導入しています。
当院では、まず担当医がインビザライン社との緊密なやり取りを通じて、患者様の口腔状態に最適なマウスピースの設計を行います。
完成した設計案は、専門のテクニカルドクターによって詳細にチェックされます。テクニカルドクターは設計の細部まで再確認し、患者様に最適な治療を提供するためのダブルチェックを行います。必要に応じて再び横浜トリートとやり取りをして修正を加えます。
さらに、全ての症例に対して、設計の最終チェックは森下院長自らが行います。森下院長は長年の経験と専門知識を活かし設計を再確認します。
この段階でも必要に応じて再び横浜トリートとやり取りをして修正を加えます。森下院長の厳しいチェックをパスした設計が患者様のもとに届けられます。
当院のマウスピース設計は、このような3ステップの厳格なプロセスを踏むことで、通常の歯科医院では得られない高い品質と治療効果を実現しています。
患者様の口腔状態や個別のニーズに合わせて最適なマウスピースを提供するために、細部まで丁寧に設計を行っております。
発注前にもダブルチェックが行われる
2回目のご来院時に設計の3Dシミュレーション(クリンチェック)をご覧に入れます。その際に、全体的な仕上がりや、治療スケジュールをお伝えします。同時に、来院頻度やIPR(削る処置)の部位もお伝えします。
3Dシミュレーションをご覧になった上で、そのまま発注OKとなることもありますし、患者様のご要望により修正箇所が出てきたり、再度口腔内スキャンする必要が出てくることもあります。
発注に際しても、発注前に必ず担当医が確認した後にテクニカルドクターもしくは森下院長が最終チェックを行い、ダブルチェックを経て迅速に発注に至ります。
インビザライン 横浜トリートとは?
インビザライン社は、世界に数カ所の拠点があり、そこで歯科技工士の方々によって3Dシミュレーション作成の補助やCADシステムの対応を行っています。
もちろん設計や修正は担当歯科医師が主となって作成しますが、それを3Dシミュレーションに起こしたり、他の治療と組み合わせる際により細かなオーダーを行う場合は、拠点で働く歯科技工士の方々との協力が必要不可欠です。
世界中のほとんどの症例はコスタリカの拠点にて行われておりますが、当院は全ての症例が横浜にある「インビザライン 横浜トリート」という拠点とのやり取りで完成します。
海外の技工士の方々とやり取りする場合は、時差の関係でタイムロスが発生したり、言葉の細かなニュアンスが伝わらなかったりする場合がありますが、横浜トリートですとそのような問題も解消されます。