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インビザラインの口コミを徹底調査! メリット・デメリットや後悔しないためのポイント




インビザライン矯正は、目立たない矯正方法として注目を集めています。実際に治療を受けた方々の声を集めてみると、多くの人がその効果と快適さに満足しているようです。特に、食事や歯磨きが簡単にできる点が高く評価されています。

一方で、治療期間中の装着時間を守ることが難しいなど、自己管理も重要です。また、初期の違和感や痛みを感じるケースも報告されていますが、徐々に慣れてくるとの意見もあります。

本コラムでは、インビザライン矯正のレビューを調査していきます!インビザラインは多くの人にとって効果的な矯正方法とされていますが、自分に合った治療法かどうか見極め、専門医と相談することが大切です。
歯列矯正をお考えの方やインビザラインに興味をお持ちの方は、是非最後までお読みいただき、実際の患者様の事例を参考にした上で検討していただければと思います。

目次

  • インビザライン矯正とは?
    インビザラインのメリットは?
    インビザライン矯正のデメリット
    実際の事例とお客様・主治医のコメント
    まとめ

  • インビザライン矯正とは?



    インビザラインとは、アメリカにあるAlign Technology, Inc.が開発した透明なマウスピース型の矯正装置です。

    現在、世界には数多くのマウスピース型矯正装置が存在しますが、インビザラインはそれらとは一線を画す特許技術により、高い治療精度を得ています。

    インビザラインは日本をはじめアメリカやカナダ、中国、イギリス、ドイツなど世界中のドクター・患者様からの支持も高く、2024年時点では世界で1500万人を超える患者様が治療を受けられています。世界で最も患者様の多いマウスピース型矯正装置と言えるでしょう。


    インビザラインのメリットは?



    数あるマウスピース型矯正装置の中で、なぜインビザラインが世界中から指示されるのか、それはAlign Technology, Inc.独自のシステムや特許技術に裏付けされます。
    これらが治療成績を大いに向上させるため、患者様にとっては満足のいく治療に繋がります。


    ①独自のマウスピースの素材:Smart Track

    インビザライン・システムでは2013年頃よりSmart Trackと呼ばれるインビザライン独自の素材を採用しています。Smart Trackは従来の一般的なマウスピースの素材と比較してより柔らかく、弾性が高いのが特徴です。
    つまり薄く、装着感が高い。さらに柔らかいのに矯正力(フォース)が持続するという大きなメリットを得ることになりました。

    Smart Trackのマウスピースの薄さは約0.5㎜と以前と比べ非常に薄いです。
    また、歯牙全体のフィット感を高めることで装着時の違和感も少なくなりますし、より効率的に歯が動いてくれるようになります。
    これによりシミュレーションどおりに歯が並んでくれるようになるのでシミュレーション達成度も向上しました。

    硬い素材だとどうしても着脱時に痛みや違和感が発生するのですが、素材が柔らかくしなやかになったことでそうしたトラブルもかなり緩和されました。

    以前のマウスピースの素材では、14日間の使用期間の間に徐々に歯に加わる力が弱まってくるという問題がありました。これは非常にもったいないことです。
    しかしSmart Trackでは矯正力(フォース)が持続することで1枚の想定使用期間のなかでも常に一定の力が加わり続けるようになりました。
    これにより1枚のマウスピースでより歯がたくさん動くようになっております。


    とくにアジア人はガタつきのある叢生の症例が多いため、途中でマウスピースが合わなくなったりマウスピースの着脱の際に慣れが必要だったりする場合がありましたが、Smart Trackではこれらの問題点が改善されております。


    マウスピースというと少し堅めのイメージがあるかと思いますが、インビザライン・システムのマウスピースは軽く力を加えただけでしなるように曲がり、形状記憶のように戻っていきます。
    Smart Trackの優秀さは是非ご来院いただいた際に実際に触って実感してください。


    ②アタッチメントシステム

    インビザライン・システムで用いられるアタッチメントは用途によって形状や大きさが異なり、必要に応じてドクターが設計時に設置したりAIによって必要部位に自動設置されたりします。
    アタッチメントがあることによってマウスピースの矯正力に+αの力が加わります。
    インビザラインの設計や治療計画の再現性の高さを支える重要なファクターの一つです。


    ◆歯の動きに合った形状のアタッチメント

    ただやみくもにアタッチメントを設置するだけでは効果がありませんし、歯の動きに合った形状のアタッチメントを選択しなければ期待した動きになりません。
    アタッチメントシステムを有効活用するためにはドクターの経験と知識が必要になってきます。

    ◆世界で最も症例実績があるインビザライン社
    設計段階で自動設置されるアタッチメントに関しても、世界シェアNo.1に裏付けされる膨大な症例数と常にアップデートの研究を重ね続けるインビザライン社だからこそ効果的なアタッチメントシステムを提供できていると言えます。


    インビザライン矯正のデメリット


    インビザライン矯正や、マウスピース型矯正装置のデメリットとは何なのでしょうか。ご紹介します。


    ①ご自身で装着する必要がある

    ご自身での着脱が容易なのはマウスピースのメリットですが、一方で外したまま忘れてしまったり、紛失してしまうリスクがあります。
    マウスピースは、基本的に1日合計20時間以上、1枚につき7〜10日間装着していただきます。
    もし1日20時間以上の装着が難しい日がありましたら、装着日数を1日延長してください。

    マウスピース型矯正装置にとって、装着時間は治療の成功に大きく関わる重要なカギです。しかしながら、日々の装着時間に関しては患者様ご自身で管理していただく必要があります。

    装着時間が守れないことが続く場合は、シミュレーションのとおりに歯が動かなかったり、治療期間が長引いたりすることが予想されます。


    ②歯科医師のスキルに左右される

    マウスピース型矯正装置は専門的な知識と技術を持った歯科医師によって設計・経過観察される必要があります。
    しかし、実際には歯科医師のスキルやレベルにはばらつきがあり、無理な設計の場合だと治療期間が延びたり、トラブルの原因となりかねません。

    さらに、マウスピース型矯正装置においては治療期間中の調整や保定期間のフォーローアップが大変重要となります。
    必要な管理が不足していたり、歯科医師と患者様のコミュニケーションが不十分な場合でも、治療結果に影響を及ぼすことがあります。

    マウスピース矯正を始める際は、知識と経験、技術を持った歯科医師を選ぶこと。そしてどのようなお悩みや疑問でも適切に話し合えるクリニックを選ぶことが、満足のいく治療に繋がるでしょう。


    ③歯磨きのケアが重要

    マウスピース矯正はデンタルケアがしやすく虫歯になりにくい矯正方法です。
    しかし、日頃のケアを怠ってしまうと虫歯や歯周病になってしまうため、しっかり歯磨きしていただく必要があります。
    とくに、歯が動いている最中は一時的に歯と歯の間に隙間が生じます。
    この隙間を効果的に磨くためにデンタルフロスや歯間ブラシなどをお使いいただくと、口腔内を清潔に保つことができます。
    おすすめのブラッシング方法やデンタルケアグッズの選び方などは、お気軽に歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。

    歯の周りに歯石がついていると歯の動きの妨げになってしまうことがあります。
    矯正治療中は特に気をつけてケアするようにしてあげるといいでしょう。
    実は歯石は歯の表面の見える範囲だけでなく、見えない内側に付いていることが多いです。
    クリニックではご来院の際にチェックをさせていただきますが、歯石を指摘された際は早めに歯石除去を受けた方がいいでしょう。
    歯石も日頃の歯磨きでは取ることができないので、クリニックでの歯石除去をおすすめします。

    また、歯並びが整ってくると、今まで歯が重なって見えなかった部分が見えてきたり、影になっていた部分に光が当たったりよく見えるようになります。
    そうすると、今まで以上に歯に付いたステイン(茶渋)が気になってくることがあります。
    ステインは一般的な歯ブラシでは落ちません。
    クリニックの専用の機械で磨くと一度でかなり綺麗になるので、ぜひお試しください。


    歯のクリーニングや歯石除去の頻度は3〜4ヶ月にいちどです。
    治療期間中のご来院に合わせて行うようにしてください。


    ④適応外の症例がある

    昨今ではほとんどの症例に対応しているマウスピース矯正ですが、一部の症例ではマウスピースだけでは難しい症例もあります。
    例えば、顎骨内に埋伏した歯を引き上げる必要がある場合、顎骨自体がずれていたり咬合の大きな不均衡がある場合など、歯科医師によってマウスピース矯正だけでは処置が難しいと判断された場合は他の治療法と併せて総合的に治療していくことがあります。

    一方で、マウスピース矯正だけで治せる範囲でいいので整えたいと思われる患者様も多いです。
    その際には様々なメリット・デメリットをご説明した上で、マウスピース矯正だけで安全に行える最大限の治療計画をご提案致します。

    歯科医師とのカウンセリングや評価を通じて、どこをご自身の目標にしていくか、何がご自身にとって最適な治療法なのかを見つけていくことが重要です。


    実際の事例とお客様・主治医のコメント

    case1:上顎前突・叢生


    主訴歯のガタガタ、噛み合わせが悪い
    年齢・性別20代女性
    問題点叢生(重度)、V字歯列弓、ディープバイト
    診断前歯部の叢生を伴うアングルⅠ級、骨格性Ⅰ級の不正咬合
    矯正装置インビザライン
    抜歯/非抜歯なし
    治療期間3年
    主なリスク臼歯の移動に伴い一時的に咬合しにくくなる、歯肉退縮
    治療費用715,000円(税込)

    主治医からのコメント(Dr.森下):
    抜歯無し・マウスピースのみで矯正した症例です。
    もともと歯列弓が非常に狭く、V字に近い形をしていたので噛み合わせも非常に不安定でした。
    また、下顎前歯部がかなり上の方に生えていたため、下の前歯が上の前歯を突き上げてしまい出っ歯の状態になっていました。
    現在では見た目はもちろん、臼歯の噛み合わせも改善しております。
    奥歯の患者様も大喜びでした。






    case2:上顎前突

    主訴歯のガタガタ
    年齢・性別20代女性(治療開始時は10代)
    問題点叢生(重度)、犬歯の歯肉退縮、前歯部のアンギュレーションの乱れ、
    診断前歯部の叢生を伴うアングルⅢ級、骨格性Ⅰ級の不正咬合
    矯正装置インビザライン
    抜歯/非抜歯親知らずのみ抜歯
    治療期間3年
    主なリスク臼歯の移動に伴い一時的に咬合しにくくなる、歯肉退縮
    治療費用715,000円(税込)


    主治医からのコメント(Dr.森下):
    マウスピースのみで矯正した症例です。
    ガタガタが強く、とくに左上の2番と3番が重なっている状態でしたが、慎重に動かすことによって歯肉退縮もなく動いてくれました。
    また矯正と並行してクリーニングとホワイトニングも行ったため、歯並びも歯の色も健康的で整った状態になりました。








    case3下顎前突・切端咬合・空隙歯列

    主訴すきっ歯、噛み合わせが悪い
    年齢・性別20代女性
    問題点歯列空隙、切端咬合、
    診断前歯部の叢生を伴うアングルⅠ級、骨格性Ⅰ級の不正咬合
    矯正装置インビザライン
    抜歯/非抜歯なし
    治療期間2年
    主なリスク臼歯の移動に伴い一時的に咬合しにくくなる、
    治療費用715,000円(税込)

    抜歯無し

    主治医からのコメント(Dr.森下):
    抜歯無し・マウスピースのみで矯正した症例です。
    噛み合わせと歯の隙間を主訴としてご来院なさいました。
    主訴を治すとともに、この方はやや下顎前突気味でしたのでそちらも改善しています。
    ホワイトニングも同時に行っており、すっきりと透明感のある歯になりました。



    まとめ

    インビザライン矯正は、透明で目立たず、快適な装着感を提供する現代的な矯正方法として、多くの人々に支持されています。特に、独自のSmart Track素材やアタッチメントシステム、3Dスキャン技術などにより、従来の矯正方法よりも高い精度で歯を整えることが可能です。
    しかし、その一方で、自己管理が求められる点や、適切な歯科医師の選択が治療の成功に大きく影響することも忘れてはなりません。
    矯正を検討されている方は、専門医としっかり相談し、自分に最適な治療法を選ぶことが大切です。実際の患者様の事例や医師のコメントを参考に、自分にとってベストな選択を見つけていただければと思います。

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