「歯がしみる」
「冷たいものが当たるとキーンと痛む」
そんな症状に悩まされていませんか?
- 市販の歯磨き粉を使っても改善しない
- 治療をしても再発を繰り返す
上記のような場合、歯そのものの問題だけでなく、噛み合わせや歯並びによる過剰な力が背景にあるかもしれません。
この力の偏りを根本から改善する方法としておすすめなのがマウスピース矯正(インビザライン)です。
矯正治療というと見た目を整えるイメージが強いかもしれません。
実は、マウスピース矯正で噛み合わせを整えると、歯にかかる負担を全体に分散されて知覚過敏の改善につながるケースがあります。
この記事では、なぜ力の偏りが知覚過敏を引き起こすのか、そしてマウスピース矯正がどのように役立つのかを詳しく解説します。
ルーチェマウスピース矯正歯科では、無料カウンセリングを実施しています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
その痛み、知覚過敏?虫歯?症状の違いをチェック

知覚過敏とは、冷たいものや歯ブラシの毛先が触れただけでキーンとしみる症状のことをいいます。
虫歯の痛みや症状とは違うのが特徴です。
この章では、知覚過敏と虫歯の
- 痛むタイミングの違い
- 痛む時間の違い
- 見た目の違い
- 放置した際の違い
を解説します。
痛むタイミングの違い
知覚過敏は、冷たい飲み物を口にした瞬間や歯ブラシが歯に触れた時など、特定の刺激が加わった時だけ痛みが生じます。
刺激がなくなればすぐに痛みも消えるのが特徴です。
一方、虫歯は刺激がなくても痛む場合があり、食事中や就寝前など、日常のさまざまなタイミングで痛みを感じることがあります。
痛む時間の違い
知覚過敏の痛みは一瞬だけで、数秒程度でスッと引くのが一般的です。刺激がなければ痛みは続きません。
対して虫歯は、痛みが数分以上続くことがあり、進行するとズキズキ、ジーンとした痛みが長く残るようになります。
特に神経に近づくほど、長時間持続しやすくなります。
見た目の違い
知覚過敏の場合、歯に穴が開いているわけではなく、見た目では変化が分かりにくいことが多いです。
ただし、歯の根元が削れている、エナメル質が薄くなっているなど、わずかな変化が見られる場合もあります。
虫歯は黒い影や穴、変色などが見た目で確認できることがあり、進行するほど破壊された部分が大きくなっていきます。
放置した際の違い
知覚過敏を放置すると、刺激に対する痛みが強くなったり、歯の亀裂や摩耗が進んだりすることがあります。
食いしばりなどが原因の場合、歯の破折につながることもあります。
ただ、細菌感染はないため、虫歯のように神経が感染する形で抜歯になるようなことはありません。
虫歯を放置した場合は、確実に進行し、歯の中の神経に到達して強い痛みを起こします。
最終的には神経を取る治療が必要になったり、歯を失う原因になったりすることもあります。
知覚過敏の背景にある力の問題

知覚過敏の原因はいくつかあるといわれています。
強すぎる歯ブラシや破折などがその一部ですが、その中に力のかかりすぎによるものがあります。
歯は均等に力を受け止めている場合は問題ありませんが、一部分の歯だけが強い力を受け続けると、知覚過敏の原因となる次のようなことが起きます。
- 歯の表面に細かな亀裂が入る
- 歯の根元が圧迫され象牙質が露出する
- 噛むたびに痛みが出る
- 歯が揺れたりすり減ったりする
無意識の食いしばりや歯ぎしりがある方ではさらに悪化しやすい傾向があります。
歯並びの乱れが力の偏りを生む理由
歯並びがきれいに見えていても、わずかな角度の違いや歯の傾きによって噛み合わせのバランスは大きく変わります。
例えば、次のような状態では知覚過敏が出やすくなります。
- 左右の噛み合わせの高さが違う
- 前歯に負担が集中している
- 一部の歯だけが早く当たっている
- 歯がねじれており圧力が偏る
- 歯列が狭く、力が逃げにくい
噛む力は非常に強く、無意識に食いしばったときには100kg以上の圧力が歯に加わることもあります。
この力が毎日、一部の歯だけに偏り続ければ、知覚過敏は治りにくく、再発しやすくなります。
マウスピース矯正が知覚過敏の改善に役立つ理由

マウスピース矯正は歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせのバランスを細かく整えられる治療です。
知覚過敏の原因の一つとなる、歯にかかる力の偏りの改善に最も効果的なのが、この噛み合わせの調整です。
マウスピース矯正が知覚過敏の改善に役立つ理由
- 歯列全体で力を受け止められるようになる
- 歯の角度や位置を整え、力の方向を最適化する
- 歯ぎしり、食いしばりによる摩耗を減らす
- 治療の進行に合わせて噛み合わせの微調整ができる
それぞれ詳しく解説します。
歯列全体で力を受け止められるようになる
歯並びが崩れていると、噛んだ時の力が数本の歯に集中しやすくなります。
例えば、少し飛び出した歯や傾いている歯は、噛み合わせの瞬間に最初に強く当たる歯となり、短期間で負担が蓄積します。
マウスピース矯正では、治療を通じて歯列全体が均等に噛み合う状態に近づけていきます。
これにより、これまで特定の歯に集中していた衝撃が全体へ分散され、知覚過敏の原因となるエナメル質へのダメージなどが軽くなります。
この力の平準化は、知覚過敏の改善に直結するもっとも重要なポイントです。
歯の角度や位置を整え、力の方向を最適化する
同じ位置にある歯でも、わずかな角度の違いによって力の伝わり方は大きく変わります。
マウスピース矯正は、歯を正しい角度に回転させたり傾きを直したりできるため、力のかかる方向を理想的な状態に近づけることができます。
これにより、知覚過敏が起こりやすい歯冠と歯根の境目付近にかかる負担が減り、微細な亀裂が入りにくくなります。
歯ぎしり、食いしばりによる摩耗を減らす
歯ぎしりや食いしばりは、知覚過敏の大きな原因の一つです。
就寝中に強い力が無意識に加わるため、エナメル質が削れ、歯がすり減り、象牙質が露出しやすくなります。
歯並びが整うと、力が分散され、摩耗のスピードが遅くなります。
また、歯並びが悪いことでかかっていたストレスが消え、歯ぎしり食いしばり自体が減る可能性もあります。
治療の進行に合わせて噛み合わせの微調整ができる
マウスピース矯正は、複数枚のマウスピースを段階的に交換しながら進めるため、治療の途中で噛み合わせの状態を何度も確認し、必要に応じて治療計画を細かく修正できます。
もし治療中に「特定の歯だけが強く当たっている」「噛み合わせが一時的に変わってしみる」という状況が生じても、追加のマウスピースや微調整によって力を再び均等に整えることができます。
矯正すると知覚過敏が悪化するのでは?という不安について
「矯正で歯が動くなら、余計にしみそう」と心配される方もいます。
しかし、実際には知覚過敏が悪化するケースはほとんどありません。
矯正中に軽い違和感を感じることはありますが、それは歯が動いている証拠であり、知覚過敏とは別の種類の痛みです。
むしろ治療が進むにつれ、噛み合わせの偏りが減って知覚過敏が落ち着いていく方が多く見られます。
知覚過敏治療と併用でさらに改善しやすくなる
知覚過敏の症状が強い場合には以下のような処置を併用することも効果的です。
知覚過敏の症状が強いときに併用すると良い処置
- 知覚過敏用の薬剤塗布
- フッ素塗布
- レジンによる修復処置
- 咬合調整
- 歯ぎしり対策のナイトガード
それぞれ解説します。
知覚過敏用の薬剤塗布
コート剤を塗り、痛みを感じる象牙細管を一時的に封鎖し、刺激を伝わりにくくします。知覚過敏で一般的に行われる処置です。
フッ素塗布
虫歯予防になるだけでなく、歯の表面を強くして、冷たいものがしみる症状の予防に役立ちます。
レジンによる修復処置
噛みしめや食いしばりで削れた歯の根元をレジンで補い、刺激を受けにくい状態に整えます。
咬合調整
特定の歯に負担が偏っている場合、噛み合わせを微調整して痛みの原因を減らします。
歯ぎしり対策のナイトガード
夜間の食いしばりや歯ぎしりが強い方に有効で、歯への過度な負担を防ぐことで知覚過敏の再発予防にも役立ちます。
よくある質問

- 知覚過敏がある状態でもマウスピース矯正はできますか?
-
ほとんどの場合、知覚過敏があってもマウスピース矯正は可能です。矯正によって噛み合わせが整うと、歯への負担が減って知覚過敏が良くなるケースもあります。ただし症状が強い場合は、薬剤塗布などの処置を併用しながら進めることがあります。
- 矯正中に歯がしみることはありますか?
-
矯正で歯が動く際の痛みや一時的なかみ合わせのずれによる違和感があることがありますが、治療終了時にはかみ合わせの偏りが改善されることで症状が落ち着いてくることが多いです。
- 知覚過敏の原因が噛み合わせかどうか、どうやって分かりますか?
-
咬合検査や歯の接触状態の確認、歯の摩耗や歯頸部の状態から判断できます。特に特定の歯だけがしみたり、すり減りが強い場合は力の偏りが原因である可能性が高く、矯正による改善が期待できます。
- マウスピース矯正とナイトガードの違いは何ですか?
-
ナイトガードは歯ぎしりによる摩耗から歯を守る装置で、歯を動かす能力はありません。一方、マウスピース矯正は歯並びと噛み合わせを整える装置で、根本的に力のバランスを改善できます。知覚過敏の根本原因が噛み合わせにある場合は、矯正が有効なケースがあります。
- マウスピース矯正をすると、知覚過敏は必ず良くなりますか?
-
全ての症例で必ず改善するわけではありませんが、噛み合わせの偏りが原因になっている場合は改善する可能性が高いです。知覚過敏用の処置と組み合わせることで、症状がより落ち着きやすくなります。
まとめ:マウスピース矯正で知覚過敏を補助的に治療
知覚過敏は、噛み合わせや歯並びにより一部の歯へ過剰な力がかかることが原因となることがあります。力の偏りを放置すると症状が悪化するだけでなく、歯の破折や歯周病の悪化、顎関節のトラブルにつながることもあります。
マウスピース矯正を行うと、歯並びと噛み合わせを整えることで、こうした力の偏りを解消し、知覚過敏改善につながることがあります。しみる症状が続く方や特定の歯だけ痛む方は、一度噛み合わせの検査を受けてみることをおすすめします。
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